新秋 秋夕疎星露自幽 淸颷竹戰月如鉤 誰邊促織吹吾夢 永夜杯中大火流 秋の夕べ、星はまばらに輝き、地上におく露は自然と多くなっている 清々しい秋風に、竹はざわざわと揺れ、かぎのような三日月が輝いている 何処かできりぎりすが鳴いて、私の夢を吹き消した 眠られぬ長い夜、一人で酒を飲んでいると、杯の中を大火星が流れていった …