大学時代のやや奇妙な体験の話を、少しずつ思い出しながら書いてみよう。 十代後半から二十代前半にかけて神経症に悩まされていた自分は、ふつうの友達づきあいがなかなか持てず、学校にいてもクラブやサークルにはほとんど属することがなかった。 …